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By wps.

ANA SFC修行2010:SFC獲得を目指し修行開始

生涯持つクレジットカードとしてなにがふさわしいか。ひと頃そういった考えのもと、クレジットカードの還元率を調べ続けていた時期がありました。

そこで注目したのがANAカード。陸マイラーとしてひたすら決済をしていく日々を送っていましたが、見かけのステータスに魅了され、SFC(スーパーフライヤーズカード)を目指す決意を固めました。

羽田(成田)ベース、全て自腹の修行です。基本的に週末しか休みが取れないため、羽田(HND)⇔沖縄(OKA)の旅割を繰り返すつもりです。なぜこの路線に限定するのか?興味のある皆さまならご存知の通り、SFCを取得するために必要なプレミアムポイントの取得単価が割安であるため。その他の路線はできるだけ避けつつ、のんびり修行をしていきます。

現在所持しているカードはANA-JCB-WIDE。SFCは50000プレミアムポイントを取得することで申請することができますが、クレジットカード会社による審査があり、人によっては(収入、クレジットカードヒストリー等により)弾かれてしまう可能性があります。そうしたリスクを軽減させるために、 ANA一般カードよりハードルの高いワイドカードに入会しておくのです。ワイドカードを所持していればSFCの審査が実質的にはされないとか、もしくはネガチェック程度で済むという話。

クレジットカードのポイント還元率を考えると、航空会社のクレジットカードは優れています。ポイントをマイルに移行、マイルで特典航空券に交換することにより、通常のクレジットカードポイント還元率1%を大幅に上回ります。価値が何倍にも膨れ上がるのです。

大抵、航空会社のクレジットカードのポイントは、100円につき1%で獲得できるので、特典航空券に交換した場合の還元率は高くなるのです。交換する特典航空券がエコノミークラスではなく、ビジネスクラスやファーストクラスの場合は更に還元率が上昇します。エコノミークラスとのチケット購入価格の差に比べて、必要マイル数が格段に低くなるからです。

この計算で注意を要するのは、①クレジットカードのポイントを移行するために、手数料がかかる(年会費もそれなり)、②特典航空券の予約が難しいという点です。また、そもそもSFCを取得するための費用を考えれば、割に合わないと考える人もいるでしょう。修行オンリーでカードを取得する人で、頻繁に利用しない人にとっては、現実問題、明らかに赤字だと思われます。ただ、一年間飛行機に乗り続ける楽しみやその他もろもろ付随してくるものを考えれば、人生のちょっとしたイベントになること間違えなしです。

投稿:1/03/2010