早くやっておけばよかった乗継旅割修行…その破壊力に脱帽です。
5/22 羽田→沖縄→関西→千歳
ANA123 羽田08:45 - 沖縄11:20
ANA1736 沖縄11:55 - 関西13:45
ANA1717 関西14:10 - 千歳16:00（当日UP）
5/23 千歳→羽田→沖縄→羽田
ANA463 千歳10:30 - 羽田12:05（当日UP）
ANA123 羽田13:15 - 沖縄15:50（当日UP）
ANA132 沖縄16:50 - 羽田19:10
スーパー旅割＋当日UP×3 / 68,200＋21,000
プレミアムポイント / 9,460（単価：9.43）
獲得マイル / 10,914
前日が職場の飲み会だったため、いつぞやのように寝坊が心配だったのですが、初っぱなを挫くと後の日程が全て崩れるという緊張感で目が覚めました。往路はプレミアムクラスにアップグレードしやすいという理由から関西経由に、復路は羽田を始点にする人には縁のない羽田乗継を試してみることにしました。乗継旅割の利点は、旅割＋旅割よりも安価で済み、チェックイン時間の関係でアップグレードしやすいことが挙げられるでしょう。
いつものように羽田空港19番プレミアムチェックインカウンターに向かい、当日アップグレードを依頼します。今回の方法では、羽田→沖縄と沖縄→関西→札幌が別々の予約になっているので、その旨を係員に申し出る必要があります。運良く、関西→札幌のアップグレードができて一安心。空席待ちは出発空港でしかできないそうです。軽く睡眠をとりつつ、慣れ親しんだ那覇に到着しました。先月より、沖縄は夏空が気持ち良く広がっていて、短い滞在がちょっと残念。ゲートからは外に出ず、アップグレードの空席待ちをしますが、無駄に終わりました。呼ばれたことがありません。種別Aになれば…と思う次第です。
仕方なく、沖縄からもエコノミー席で関西国際空港へ。初の関空です！機内も関西人の方が多いようで、小心者の私には関西弁を聞くだけでも、緊張してしまいました。海上に作っているだけあって、着陸間近の景色はなかなかいいですね。海岸沿いの街並みを横目に着陸していく流れ、特に、空港島への橋をすれすれに降りていくところがなんとも心に響きました。元来、ミーハーなのかもしれません。乗り継ぎ時間は20分程度あるはずでしたが、降機すると既に搭乗が始まっており、慌ててトイレに駆け込みました。旅の友に小説が読みたいなぁと売店で一冊購入しましたが、レジのお姉さま方がブックカバーのかけ方をめぐって漫才を繰り広げ、最終案内後に乗り込むことができました。
たまには50円安いバスを使ってみようかとも思いましたが、早くホテルで一休みしたかったため、快速エアポートでさっさと札幌に向かいました。那覇空港に比べれば一段と肌寒い札幌駅前を、すすきの方面へ真っ直ぐ歩きます。幸い天気も良く、多少の寒さながらも札幌の街並みを楽しむことができました。すすきの駅から5分ほど歩いたところに、今夜の宿ホテルニューバジェット札幌がありました。町外れのような場所にあるので、遠くからは分かりにくいです。外観はちょっと古いマンションのようでしたが、室内はいちおう小綺麗にされていて、最低限の設備はそろっています。必要な人はチェックイン時にナイトウェアと歯ブラシをもらいますが、コスト削減が現実的でなかなか好感が持てました。なんと簡単な朝食(クロワッサン)がついて、じゃらん経由の値段は3300円！値段の割に十分過ぎるホテルでした。
少し横になったあと、札幌支社の同期と合流し、「北海道らしい」居酒屋に連れていってもらいました。すすきの近くの根室食堂…名前からしてイイ。どうやら都内にもあるらしいですが(笑)本人曰く、「北海道民はこんな店に来ない」らしいのですが、海産物好きな私としては願ったりな店です。魚の質は北海道民の肥えた舌にとってはそれほど良くはないとのこと。しかし、観光客目当てに値段をふっかけてくる店と違い、極めて良心的な価格設定をしてくれています。注文したメニューもハズレはありませんでした、ただ１つを除いては…。〆に頼んだ根室ラーメンは、笑い出したくなるほどマズイラーメンでした。札幌の飲み屋のラーメンなんて無難に終わりそうなイメージだったのですが、麺の絞まりがほとんどなく、がっかりしながら胃に押し込みました。先月修行で訪れた仙台の同期もそうですが、こんな修行ついでに訪れる人間を笑って迎えてくれてありがたいなとしみじみ感じながら、気持ちの良い滞在をすることができたのです。
アルコールがなかなか抜けず、翌朝は予定よりも多少押しつつ出発しました。札幌発なのに当日アップグレードができなきゃ嫌だなぁと不安を抱きつつ、行きと同じく快速エアポートで新千歳に向かいます。駅に到着した後は、恥ずかしながらカウンターまで走りました。その甲斐あってか、札幌→羽田及び羽田→沖縄のアップグレードに成功、ほくほくしながら土産物屋を見て回りました。新千歳のラウンジはなかなかの入り具合です。やはり窓がないと閉塞感は否めませんが、感動したのは牛乳が北海道産だったこと。置いてあるアルコール類は飲まないので、地味に嬉しかったです。
羽田を拠点としている人間としては縁のない乗り継ぎエレベーターを初めて利用しました。毎回修行から帰ってくる度に、「お乗り継ぎの方はこちら～」とアナウンスされていたこのエレベーター(階段もありますが…)。なんてことのない設備ではありますが、出発ロビーにこんな風につながっているのか…とちょっとした発見です。最近、搭乗中はひたすら小説を読み込む時間に充てています。あらかじめブックオフで買い込んでおけばいいのですが、ついつい忘れてしまう今日この頃です。
＜2010年ANASFC修行 これまでの達成状況＞
航空運賃総額 ：400,500プレミアムポイント累計：35,887
プレミアムポイント単価：11.13
修行による積算マイル ：41,440
今回の修行により、ブロンズメンバーが確定いたしました。