いよいよやってきてしまったANASFC修行最終回。来年からはANAしか乗らずにスーパーフライヤーズカードの威力を享受することを考えると、他の航空会社も乗っておいた方がいいかもしれない…と考え、スターフライヤーとのコードシェア便を選択しました。
10/16 ANA3877 羽田 10:20 - 北九州12:00
10/17 ANA3886 北九州18:00 - 羽田 19:35
スーパー旅割 / 30,000円
プレミアムポイント / 1,602（単価：18.73）
獲得マイル / 1,868
実は急な用事が入り、前の週に徳島へ行くことになってしまいました。まだ徳島阿波踊り空港にはANAが就航していないため、羽田空港から岡山空港(ANA655)→連絡バスで岡山駅へ→JR快速マリンライナー41号で高松駅へ→JR特急うずしお17号で徳島駅へ→アグネスホテル徳島に宿泊→高速バス・阿波エクスプレス神戸号で神戸空港へ→神戸空港から羽田空港(ANA416)というルートで旅行兼修行をしてしまっていたのです。よって、既に来年度のプラチナが確定。SFCの申請書をANA公式サイトから取り寄せて早速記入し、第1ターミナル出発ロビー前にあるポストへ投函しました。
慣れない第1ターミナルからの出発となり、かなり新鮮な気分での搭乗です。デザインがカッコイイと各所で賞賛されていたスターフライヤーの機体ですが、大したことはないなぁというのが正直なところ。搭乗当初のような真新しさがなくなってしまったのは否めません。しかし、モニターに映されるSFの文字など、一貫したコンセプトはやはり光るものがあります。
事前の下調べが足りなかったため、当初は北九州空港からエアポートバスで下関方面に向かおうとしていたのですが、都合の良いバスがほとんどないことが到着後に判明。北九州空港…アクセスはかなり不便です。予定を変更し、まずは小倉に向かうことにしました。ブルーウェーブイン小倉の一階にある、「春帆楼小倉店」にてふく(ふぐ)を食します。個人的にもふぐは大好きな食べ物なだけに感無量です。ランチメニューだとお手頃な価格設定ではないでしょうか。
スペースワールドにて久しぶりに絶叫マシンというものに挑戦し、疲れ始めた頃には日が暮れていました。小倉に戻ると、ガイドブックを立ち読みした際に気になっていたラーメン屋「四方平」に向かいます。寿司屋の中にラーメン屋があるのか、ラーメン屋の中に寿司屋があるのかはともかく、ラーメン＋細巻きの組み合わせが定番メニューのようです。あっさりしたとんこつラーメンと鉄火巻きというレアな組み合わせを堪能できました。腹を多少満たしたら、小倉駅から門司港駅へ移動します。開いている店は少なく、門司港レトロの夜景は少し物足りなく感じましたが、船上レストラン「オッテゴーナ」にて2回目の夕食。雰囲気はバッチリです。
小倉に引き返し、ようやく宿に到着。利用した宿は、景色と値段を考慮して小倉ベイホテル第一です。他の小倉駅付近のホテルよりも一段と離れており、やや不便なところでした。マンションを改装したらしく、室内は古くさくて清潔感もありません。しかし、朝食時の景色はなかなかなのと、財布に優しい値段設定を考えると、致し方ないのかもしれません。またしても小倉駅から門司港に向かい、今度は下関を目指します。門司港駅すぐそばの港から連絡船にて下関(唐戸港)に5分ほどで着きます。下関側は、門司港側に比べて店も多く楽しみがいがあるのではないでしょうか。
興奮したのが、唐戸市場！これまでも各所で市場を見てきましたが、握り寿司をむき出しのまま店頭に並べているところは初めてです。名物のふくを使った握りやみそ汁はもちろん(ただし、値段は高め)、様々な海産物を味わうことができます。いろいろと買い込んだ後は、タンカーが行き来する下関海峡を眺めつつ、芝生の上で堪能するのです。機会があれば、また来てみたいなと思わせる唐戸市場でした。ちなみに、お昼時を過ぎると、どんどんと値段が下がるので、時間をずらすことをオススメします。下関の人気水族館「海響館」をしばし楽しんだあとは、北九州空港へ。1泊2日ではありますが、十分観光をした気がします。当初はエアポートバスで北九州空港まで向かうつもりだったところ、往路と同じく便がなく断念。下関駅から小倉駅を経由して朽網駅へ向かいました。北九州空港最寄りの駅という認識でしたが、あまりの閑散ぶりに絶句です。
＜2010年ANASFC修行 これまでの達成状況＞
航空運賃総額 ：570,690プレミアムポイント累計：50,343
プレミアムポイント単価：11.34
（2010年プレミアムポイントボーナスキャンペーン結果を含む）
修行による積算マイル ：69,032
（ANA国際線ボーナスマイル2倍キャンペーン及びANAダブル〔ス〕マイルキャンペーン結果を含む）