沖縄タッチに飽きてきた頃かと予想し、貴重な超割を利用して予約。なんとなく北へ。稚内タッチ…なんてとんと聞きませんが。
ANA571 羽田11:15 - 稚内13:10
ANA572 稚内13:55 - 羽田15:55（当日UP）
超割＋当日UP×1 / 24,200＋7,000
プレミアムポイント / 2,036＋679（単価：11.49）
獲得マイル / 3,118
超割対象日の沖縄線はとても混むと聞きますが、稚内線は全然そんなことなさそうです。前日夜の時点でプレミアムクラスの残席は6/8こりゃあ当日アップグレードも叶うかもしれないと皮算用をしていたのですが、ブログのカスタマイズにかまけて寝たのは深夜、起きたのはまたしてもギリギリ。今回はさっさと支度をして羽田へ向かいました。
到着したのは出発50分前の10:25、プレミアムクラスはさすがに満席でした。加えて、電光掲示板には「雪のため天候調査」の文字が！あわや欠航か？というところで、着陸できない場合は札幌もしくは旭川へ到着地変更の条件付きで出発となりました。プレミアムクラスチェックイン兼アップグレード用の19番カウンターにて申請したところ、往路はキャンセル待ちS1、復路は無事アップグレードできることに。S1なんていう平会員にとっては最上の番号を初めて取得しましたが、沖縄線に比べれば得られるプレミアムポイントも限られたもの…逆に寂しい思いがしました。
沖縄線ばかり乗っていたせいで、3列＋3列の機内がとてもせまく感じます。機内で放送されるANA製作の旅番組は、いつも欠かさず見てしまいます。修行達成後に行ってみたいなぁとか思いつつ、ぼーっと見入ってしまうのです。今回の往路は、長崎＆サンフランシスコ。以前、フィッシャーマンズワーフでカニざんまいの滞在をしたことを思い出しました。まとまった休みを連休以外で取れるなら行きたいところなのですが…。
北海道上空へ差し掛かり高度が下がってくると、窓からは雪景色が見えてきました。海岸線に沿った道路だけがくっきりと浮かび上がり、あとは平野部にむらなく積もった様子に、しばし息を飲みました。デジカメ持ってくればよかった。めんどくさがって携帯電話で済ませているせいで、大事なシーンを逃しました。結局写真は空港から。空港上空へ近づくと、一気に雲行きが怪しくなり機体が揺れ始めました。どうせなら吹雪いてくれた方が展開として面白いのにと思いましたが、予定通り到着してくれそうです。空港上空を通り過ぎ、海上で折り返した後に滑走路へ。空港上空に来てからだいぶ時間がかかりましたが、沖縄に比べれば飛行時間はあっという間でした。
さてさて、前置きが長くなりましたがようやく目的地稚内空港に到着。それにしても小さい空港です。レストラン一つに、土産物屋、ANAカウンター、レンタカーカウンターぐらいしかありません。市内行きのバスに乗って行きたかったものの、展望室へ。空港の周りも一面が雪景色。間近でぼーっとしてたいぐらいでしたが、時間制限のため敢えなくレストランへ。名物という宗谷の塩を使ったラーメンを注文しました…が、おいしいかどうかは微妙なところ。機体外れな気持ちを抱え、急ぎ手荷物検査上へ向かいます。
プレミアムクラスの席から、展望室から空港職員らしき人が見送ってくれている姿が見えました。なんだかのどかなところでいいなぁと漠然と思いつつ、稚内を後にしたのでした。復路も同機材・同CAですが、そんなに気にはならなかったです。初プレミアムクラスはなかなか快適でしたが、デリは正直なところ物足りない感じではありました。やはり、匠味の出来は格別なんですね。なんだか中途半端な修行となってしまった稚内タッチ。オススメはしません。
＜2010年ANASFC修行 これまでの達成状況＞
航空運賃総額 ：155,200円プレミアムポイント累計：14,523
プレミアムポイント単価：10.68
修行による積算マイル ：17,188